こくらの年末年始

[KOK 0030]

03 Jan 1997


あけましておめでとうは、サモアから出したのでもうすみましたね(^^)。あのメイルのみそは、12月31日の21時にだされたものだという点です。Date: Wed,01 Jan 1997 00:00:00 +1200 のタイムスタンプがついてたでしょ?でも、だれも指摘してくれなかったので、少しさみしかったです。

しかし、さらにあれには大きな穴がありまして、サモアは日付変更線向こうの国だったんですねぇ。ちゃんと調べて書かないからこういうことになります。

A happy new year from Tonga.Date: Wed, 01 Jan 1997 00:00:00 +1300

こうあるべきでした。新年早々、いきなり杜撰なこくら日記の幕開けです。

さて、年末は、お約束の旦過市場にいってまいりました。すごい混雑でした。おどろいたのは、こちらの魚屋では、正月の魚として「ブリ」が重要であるという点です。名古屋のあたりを境にした「カツオ」文化圏と「ブリ」文化圏の話はよく耳にしますが、ここまで露骨にブリが登場するのはおどろきました。市場はブリ一色です。本来なら主役のマダイやエビもここではちょっと遠慮ぎみでした。

餅は丸餅でした。名古屋生まれの角餅育ちで、かつて下宿の同居人と「角餅vs丸餅」論争をたたかわせた私ですが、このごろは人間がまるくなったのか、「丸餅も、まあいいとこあるじゃん」という境地に達してきました。なおそのときの争点は以下のようなものでした。

[角餅派の主張]

[丸餅派の主張]
[両者の妥協点] お正月のしめかざりもこの地方独特なもので驚きました。こちらのしめかざりは直径30センチほどの、放射状の丸い形で、熨斗がむやみについた、はでなものでした。

よく見るとその放射状の形は、鶴をかたどったもので、真ん中に鶴首がついております。クジャクのような太陽のような、赤い頭のめでたい鶴です。さらに、この丸いしめかざりが自動車の前についていたりするから、なおのことびっくりです。車につけるにはちょっとでかいです。

さて、年越しの仕事はまだ終わっていません。新年早々論文かきです。

ここ10年くらい、毎年正月4日には名古屋で「お料理新年会」をしておりましたが、申し訳ありません、今年はキャンセルです。そのかわり北九州で一月四日八時より「インドの新年会」とて、カリーを食べます。根性のある人はきてください。

それと年賀状は、一二月三〇日に出したので、当分つかないと思います。かさねてお許しください。

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Takekawa Daisuke