酒税と消費税

[KOK 0047]

24 Apr 1997


こくらの街の力丸酒店というお店の人と仲良くなりました。これで、日本酒ライフも万全です。以前の「こくら日記」で「嘉美心」の「絹縒」をさがしていると書きましたが、そのときに蔵元から販売店として紹介されたのが縁でした。

このごろのおすすめは、「一の蔵」の「姫膳」です。「日本名門酒会」が取り扱っているので、全国各地で手にはいると思います。日本酒の概念を変えるお酒です。ぜひお試しを。

ところで、ちょっと納得いかないことがあるので、だれか知っている人がいたら教えていただきたいのです。とくに税関係法や律関係のかた。

この4月より人頭税(訂正)消費税が3%から5%にアップされました。それにともなってお酒が高くなっているのです。お店の人に聞いてもよくわかりません。むしろいっしょに困惑しております。とにかく、3%と5%の差額分だけ小売価格をひきあげなくてはならないそうなのです。

しかし、本来、お酒には酒税がかかっており、消費税とは関係なかったはず。

よしんば、どさくさにまぎれてお酒にも消費税が導入されたとしても、お酒の値段のうちの何割かを占める酒税分に消費税がかかるなんてことは、論理的にまちがっています。ほんらい「商品そのもの」の価格とは関係ない税金に、さらに税金かけるなんて、無茶でしょ。

事実はどうなっているのでしょうか?このごろは、この疑惑で頭がいっぱいで、おちおち酒ものめません。

New▲ ▼Old


[CopyRight]
Takekawa Daisuke