【狂57】カメラを市民に開放せよ

95/1/19

■狂電の発信に前後して八幡市から受信しました。みんなこの辺りの人は原発を心配しております。

■わたしは気づかなかったのですが、ちょっとだけ報道されたようです。「点検と並行して運転する」というのは結局「運転と並行して点検する」という意味でしょうか。地震のときは停止したのか、しなかったのか?

■映像に音楽つけてほかの局と差異化しようとしたり、死者と行方不明者の数をほかより早く多めだして特徴を出そうとしたりしてるみたいだけど、ドキュメンタリーや選挙速報じゃないんだからほんと。結局、どの局もおんなじような作りで、公共の電波を使って無駄な放送をたれながすだけってかんじです。

■役に立つ報道が必要なのに・・。災害評論家は原発の問題にふれもせずに「今回の教訓を生かして今後の防災対策に云々」なんて言ってるし。脳天気なレポーターがそこら辺のおばさんたちに「地震のときどんなお気持ちでした?」なんてたずねまくったところで、それがいったいなんの役にたつのでしょう。NHK教育はちょっと頑張ってますね。

■ヘリコプター飛ばすひまがあったら。例えば避難所にカメラを固定して、逃げてきた人に自由に使わせて、自分の無事を伝えられるようにするとかしたらいいと思います。そういう放送があったら、みんなきっと見るはずです。ホームビデオのハプニング物特集ののりで、けっこうアナーキーな番組になりそうだし。局ごとに分担すれば各地の避難所でもできるでしょ?

■ニフティも掲示板とかやってるみたいだけど、神戸のAPは全滅らしいし。狂電43のころの神戸は都会だったのにねぇ。

■とりあえず狂人新聞社からは神戸の人々を励ますために、一曲お送りいたします。昔の人はこの歌をうたって元気になったそうです。ほんまかいな。

$ あ〜か〜い〜 りんごぉ〜に くちび〜る よ〜せ〜てぇ〜


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