06 Jun 1997
■牛太郎(うしたろう)は、通算すると6代目のコンピューターになる。ここで、おぼろげな記憶に頼りながら、私のこれまでのコンピュータ歴をたどってみたい。
■思えば遠くへきたもんだ。すごく大ざっぱに見て基本的には、それまでの4倍くらいの性能アップに応じて買い換えている傾向がある。したがって牛太郎の次は演算速度1000MHzの機械になる。あああ。まるで冗談のようだけど。実現しちゃうんだろうなぁこの世界では。
■さて、今回の牛太郎は、発売以後1年たって円熟したPentiumPro200MHzを積んでいる。インターナルキャッシュは256KBだ。
■うれしいのでもっと自慢しちゃおう。CD−ROMドライブは12倍速。起動時にはキュイーンという飛行機のような音がする。これがかっこいい。けどちょっと不安。
■モニターは去年のうちに購入した21インチのダイヤモンドトロンである。ハードディスクは2.5GBだが、SCSIの外付けで500MBのハードディスクと、PDドライブが連結している。
■マウスは、最近はやりのマイクロソフト・インテリマウス。どこがインテリだかよくわからないのだけど、真ん中についているクリクリボタン(正式名称ホイール)は画面のスクロールにとっても便利である。
■ビデオボードはSTB ViRGE GX 4MB EDO DRAM 3Dグラッフィックアクスセラレータだ。なんだかわからんなこれじゃあ。ところで購入当初、こいつが壊れていたためにモニターになにもうつらなかったのである。文字通り、あまりのことに目の前が真っ暗になったのである。
■PCIスロットには、このビデオボード以外に、SCSIボードと10/100BaseTボードと、SonyのDV静止画キャプチャーボードがささっている。なにをかくそう、IEEE1394対応のDV端子である。
■IEEE1394(イエーいざここよ?)意味不明。昔から続いてる規格でRS232Cなんてのがあるけど、なにがRSでどうして、それが232で、おまけに最後のCはなんなのかさっぱりわからない。わからないけど知ってるとかっこいい。そんな時代もありました(R2D2みたいなものか?)。しかしこれから未来はIEEE1394である(たぶん)。
■さて、いちびってこんなにたくさんボードをさしたので、すでにPCIスロットにはあきがない。これからどうすればいいのだろう。実はすでに問題は派生している。あろうことか牛太郎には音源ボードがのっていない。すなわち、うんともすんともいわないのだ。こんなにすごい牛太郎なのに、ウインドウズ起動のジャジャーンという音すらしないのだ。まぬけである。さすが牛太郎といえよう。
■そんなわけで、だれかいらない音源ボードありませんか?どんなぼろいやつでもいいです。ISA拡張スロットをあけて待ってます。