05 Dec 1996
■12月1日に研究会で淡路島にいった。その帰りに四国経由で車で岡山まで送ってもらうことになった。そして淡路島から、鳴門大橋をわたった瞬間、13時23分(推定)わたくしは、生誕以来の悲願であった、日本全県制覇を成し遂げたのであった。
■鳴門大橋の中央では「歓迎徳島大介先生祝悲願達成万歳三唱」の横断幕が用意されるはずであったが、なにかの手違いで迎えてくれる人は誰もいなかった。
■徳島のあと香川にいった。香川は、10年前に探検部で、瀬戸内海の大槌島という無人島にわたり、県エリアにわずかに数百メートルほど、立ち入ったのみである。香川県民が実際に生活している場所を見たのははじめてであった。
■高松は、うどん屋がめだったが、ごくふつうの中都市であった。そのあと瀬戸大橋もわたったが、海から見るのとちがい、いわばただの橋であった。ただべらぼうに高かったのだけが印象に残った。橋脚ではなく、通行料が。
■結論:瀬戸は日ぐれて夕波小波 いずこも同じ秋の夕暮れ
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